テコンドーとは
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テコンドーについて
テコンドー (跆拳道) は、朝鮮半島発祥の近代武道です。全身を使ったダイナミックでスピーディーな動作や多彩な足技を特徴とし、護身術として自分の身を守るための技術を学ぶことが出来ます。
テコンドー (跆拳道) の「跆」は足で跳ぶ、蹴る、踏む、「拳」は拳で突く、砕くことを意味し、「道」は人格形成を目的とした、精神修養を意味します。
1955 年にテコンドーと命名されて以来世界各国に普及し、現在では 130 ヶ国以上で老若男女を問わず、多くの人たちがテコンドーの修練に励んでいます。
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テコンドーのカリキュラム
テコンドーのカリキュラムは段位 (級位) 制となっており、課題を学び習得した後に審査によって昇級・昇段するシステムとなります。それぞれの帯に合わせて型、約束組手、基本蹴り、組手、試割りなど、レベルに応じた課題が設定されており、白・黄・緑・青・赤帯の順で昇級し、昇段審査に合格すると黒帯を締めることが出来ます。
練習は道場稽古への参加が基本となり、体力づくり、ストレッチ、ミットトレーニングや基本動作などの練習とともに、カリキュラムで定められた課題を習得します。昇級・昇段審査や競技大会への参加がある場合は、それに向けた準備なども行います。
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テコンドーの競技
テコンドーの競技にはトゥル (型)、マッソギ (組手)、パワーブレイキング (威力)、スペシャルテクニック (特技) の 4 種類があります。
トゥル (型): 競技では、決められた演武線の上で、攻防を想定した各動作の正確性、力強さ、呼吸の調整、バランス、リズムが採点のポイントになり、最初から最後まで途切れることのない集中力が求められます。
マッソギ (組手): フリースパーリング形式(ライトコンタクト)のポイント制で行われます。相手に対して的確に、決められた部位で、決められた場所を正確に攻撃・防御する技術でポイントを競います。競技は体重別で行われ、安全性を考慮し防具を着用 (少年、女性、有級者はヘッドギア・胴プロテクターも着用) して行われます。
パワーブレイキング (威力): 手技・足技により割った板の枚数を競います。単純な筋力だけでは多くの枚数の板を割ることは出来ないため、テコンドーの身体操作による力の集中や、正確に点を打ち抜く技のコントロールも必要とされます。
スペシャルテクニック (特技): 跳び蹴りによる板割りを行い、その高さまたは距離を競います。最大限の跳躍に加えて、空中でバランスを保ちつつ正確に蹴ることが出来ないと板は割れないため、高い身体能力と技術が求められます。
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ファラン黄道場 (Hwarang Hwang Taekwon-do Club: HHTC) の紹介
ファラン黄道場は国内唯一の ITF 世界大会マッソギ (組手) 競技のチャンピオンであり、国際師範として活躍している黄秀一 (ファン・スイル) 師賢が代表の団体で、道場生同士がお互いを尊重し切磋琢磨しながら真剣にテコンドーの修練に取り組む、国際色豊かなコミュニティです。
黄師賢はテコンドー競技選手・指導者としてだけでなく、アーケードゲーム「鉄拳」シリーズのキャラクター「ファラン」のモデルとしても有名で、世界各国でテコンドーの技術セミナーに招待されるなど、国内のみならず海外でのテコンドーの普及活動にも努めています。
ファラン黄道場は、テコンドー創始者である崔総裁がテコンドーの普及・発展を目的として設立した国際テコンドー連盟 (International Taekwon-Do Federation: ITF) 認可の国内組織である日本国際テコンドー協会 (ITF-JAPAN) の所属道場です。
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ファラン黄道場では競技選手を多く輩出しており、大会出場にあたってしっかりとしたサポートが受けられます。国内・国際大会への参加・入賞において豊富な実績があります。
黄師賢が日本代表選手・監督として多数の国際大会に参加、海外でのテコンドー普及活動などに携わっていることもあり、各国ナショナルチームが練習に訪れるなど、海外道場との繋がりが強いのも特徴です。
また、バーベキューやサマーキャンプなど、コミュニティ内での交流イベントも定期的に開催しております。個人のテコンドーを学ぶ目的や自主性を尊重しながらも、向上心に対する支援や、道場生同士の交流など楽しみも提供出来る環境づくりを心がけております。